人工妊娠中絶のリスクとは

人工妊娠中絶について

多くの女性にとって、また男性にとっても、妊娠は大きな喜びです。しかし、中には妊娠を望まない人もいます。妊娠したのに出産ができない人は、妊娠中絶を行うことになりますが、精神的にも肉体的にも女性にとって大きな負担のある手術です。男性の中には、「妊娠しちゃったら中絶すればいい」と軽く考える人もいますが、女性の負担に真摯に目を向けるべきです。

中絶件数そのものはどんどん減少し、割合としては、1950年代から現代までの間に7分の1程度まで減りました。ただ、未成年者の件数はどんどん増え続け、1950年代に比べて数倍になっています。

中絶手術のいろいろ

妊娠中絶は実施の時期が早いほど体への負担が小さく済みます。妊娠6週から12週の初期中絶では、スプーン状の器具などを使って子宮内の妊娠組織をかき出します。吸引機で吸い出す方法もあります。手術は5分から10分程度の短時間で終わり、日帰りもしくは1泊の入院で帰ることができます。術後2、3日は安静にし、後日術後の診断をうけ問題がなければ通常の生活に戻れます。

妊娠12週を過ぎた中期中絶では、出産と同様の入院をしなければなりません。手術前日に子宮口を広げる器具を入れ、陣痛促進剤を使って人工的に陣痛をおこして強制的に出産させます。手術後も3~4日入院しなければならず、退院後も一週間程度は安静にする必要があります。出産と同じですので、「死産」として役所に届け、胎児の火葬もしなければなりません。

人工妊娠中絶のリスク

医学の進歩によって人工妊娠中絶手術はかなり安全に行われるようになりましたが、それでも母体への影響は大きなものがあります。安易に行うべきものではありません。細菌の感染や、手術のトラブルなどで、不妊になることもあります。手術の後遺症で精神的な不調をきたすこともあります。中絶手術を何度も繰り返すと、子宮内膜が薄くなり着床障害の原因となります。

中絶は精神的にも肉体的にも女性への影響が大きいので、簡単に考えるべきものではありません。望まない妊娠をしないように、コンドームやピルなどをつかった避妊をしっかり心がけておくべきです。男性にとってはコンドームを使うことは男の責任ですし、女性にとっては自分の身を守るために避妊は絶対に必要なことです。

中絶は母体への負担のある手術ですが、手術を決断するなら早くすべきです。普段のセックスでの避妊はとても大切です。


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