女性性機能障害(FSD)のお話

「感じない」のはなぜ?~女性性機能障害(FSD)のお話・1~

男性に勃起障害(ED)があるように、女性にもセックスで快感を得られない、苦痛を感じるという女性性機能障害(FSD)があります。
症状や原因は人それぞれですが、悩んでいる女性は意外に多く、「セックスの時に演技をする」理由の一つにもなっているようです。

女性性機能障害って?

女性性機能障害(FSD)にはさまざまな症状があります。
「性嫌悪症」はセックスに拒否反応を示し、相手が性的な意図で体に触れることすら耐えられない、というものです。
性欲はあるのですが、パートナーとはセックスレスになることがほとんど。また、無理に行為に及んでもまったく反応がない、激しく拒絶されるなどお互いにとってよい結果にはならないようです。

性興奮障害は身体的・精神的な理由で濡れにくくなったり、セックスの最中に膣に痛みを感じたりして最後までできないことを言います。
男性の勃起障害にあたると言ってもよいのではないでしょうか?
苦痛や途中でやめさせてしまったという引け目から、その後もセックスに消極的になってしまう女性も多いようです。

オーガズム障害は男性にとっても気になるところでしょう。
自慰ではオーガズムを得られるのに、セックスでは経験がない、といったケースをこのように呼びます。
さらに細かく分類すると、オーガズムそのものがどのようなものかわからない、これまでにまったく感じたことがないという「原発性オーガズム障害」、ある時から感じなくなる二次性のもの、そして相手やシチュエーションによって得られたり得られなかったりする「状況性オーガズム障害」などがあります。
このうち、最も多いと思われるのが「状況性オーガズム障害」です。
不倫・浮気経験談でよく見られる、「夫や恋人では考えられないほどの快感を得られる」というのもその一つでしょう。
「普段と違う」「いけないことをしている」ドキドキ感が性的興奮に繋がるのではないでしょうか。

その他、身体的な問題や別の疾患によって痛みが激しく、セックスができない場合も広義の女性性機能障害に分類されています。

「感じない」原因はどこにある?

「不感症」とも呼ばれる女性性機能障害。 その語感から、セックスで感じないのは女性として不完全、という印象を与えがちです。
そのため、「感じなくてはいけない」「セックスは気持ちいいものである」という女性の思い込みや、男性からのプレッシャーが原因となって、負のループに陥ることが多いとされています。 実際、性興奮障害はほとんどが精神的なものであると言われるほど。

女性はその日の気分やストレスなどによって、セックスに集中できないことがあります。
そんな時、男性はくれぐれも「不感症じゃないの?」と心ない言葉を浴びせないよう注意してください。
何気ない一言がきっかけでセックスに抵抗感を持ってしまうのは男も女も同じなのです。


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