女性性機能障害(FSD)のお話~2

女性の体をいたわろう!~女性性機能障害(FSD)のお話・2~

女性性機能障害(FSD)はその多くが精神的なことが原因で起こると言われています。
例えば心配事がある時など、セックスよりも重要と感じられるような問題を抱えていると、正直「それどころではない」こともあるのです。 また、加齢や疾患による身体的な理由でセックスができない、したくない場合も…。
そんな時、男性はどのように接すればよいのでしょうか?

女性は年齢とともに「濡れにくくなる」?

「濡れる」とは性的刺激や興奮によって膣分泌液の分泌が活発になることです。
この分泌液は俗に「愛液」と呼ばれ、性感のバロメーターとされていますが、実はそうとばかりも言えないようです。
膣分泌液は膣口にあるバルトリン腺やスキン腺から出ると考えられていましたが、最近では膣壁、つまり膣内部の壁からにじみ出てくるという説が有力になってきています。
もちろん、それらが混じり合っていることは確かなのですが、「始めは濡れているのにだんだん乾いてくる」という場合は、膣内部の分泌液の量が充分でない可能性があるのです。

この「濡れやすい、濡れにくい」はかなり体質に左右されるようです。
セックスで感じていてもあまり濡れない人もいれば、婦人科で内診されるだけで濡れてきてしまう、など人それぞれ。
また、加齢によって濡れにくくなるとも言われますが、これまた個人差があります。
男性も女性も、「濡れない=感じていない」という思い込みを捨てて、必要ならローションを使えばいい、と割り切ってみてはいかがでしょうか? 精神的なプレッシャーからも解放されることで、女性性機能障害の症状も改善されるかもしれませんよ。

痛くてどうしても挿入できない!?

どうしても挿入できない、痛みがある…という場合は「性交痛障害」と呼ばれます。
男性が挿入しようとすると膣が収縮してしまうという「膣痙」(膣痙攣とは別のものです)、挿入しても痛くて最後までできない「性交疼痛症」などがあります。 「膣痙」は特に経験が少ない、または初めてという女性に多く、過度の緊張から起こるとされています。
この場合は、無理にセックスしようとしても物理的に不可能なので、女性をリラックスさせてあげるよう心がけましょう。

性交疼痛症は「濡れないこと」による痛みとは異なります。
ローションなど潤滑剤を使っても効果がない、という場合は子宮内膜症や子宮筋腫、膣炎や外陰炎といった疾患の可能性があります。 なるべく早く婦人科を受診してください。

男性がしてあげられること

女性がこうした症状で悩んだり苦しんだりしているのであれば、男性はセックスを求めるより先にするべきことがあるはずです。
大切なパートナーの悩みや心配事、たとえ愚痴であっても話を聞いてあげる、体に痛みがあるのなら受診を勧めたり病院に付き添ってあげる…。
「今はできなくてもいい、でもいずれできるようになるためにこうしてみよう」と、一緒に改善していく姿勢を見せてあげましょう。
二人の絆が深くなれば、将来的にはよりよいセックスができるはず。
セックスを拒否されてあからさまに不機嫌になったり、無理やり行為に及ぶなどはもってのほかです。



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